ドンキホーテ社長の大原孝治氏の経営理念
日本一有名なディスカウントショップを現在率いているのが、大原孝治でドンキホーテの代表取締役兼CEOをつとめています。大原氏は1993年に同社に入社し、2015年に創業者よりCEOの職を受け継ぎました。入社からわずか20年ちょっとでトップの座まで登りつめることができたのは、やはり大原氏が素晴らしい商売の才能の持ち主だからだと言えるでしょう。大原孝治氏は様々な独自の経営哲学を持っていることで知られていますが、安いという概念の三段階活用もその一つです。安いという概念の三段階活用というのは、安っぽい・安い・安く感じる3つのことです。まず、安っぽいというのは、つまらない物は売らないという経営姿勢です。
つまらない物を売ったら、それを買ったお客様はがっかりしてしまい、安物買いの銭失いということになってしまいます。ドンキホーテでは、そのようなお客様を失望させる安っぽいものは極力販売しません。また、安いというのは、とにかく地域最安値を目指して1円でも10円でも他店より安くする努力を惜しまないことです。そして最後の安く感じるというのは、顧客の気持ちを盛り上げ楽しませて、安く感じさせることをいいます。ドンキホーテは来店したお客を楽しませることに熱心に取り組んでおり、地方都市などではカップルのデートコースにもなっているほどです。そんな楽しい店舗づくりが功を奏して、ついつい衝動買いする人が続出しており、それが売り上げアップに繋がっています。